越後中里駅 - 長岡駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:34 UTC 版)
この区間は新潟県内のローカル輸送のため、普通列車主体の運行が行われている。水上駅・越後中里駅・越後湯沢駅・石打駅 - 信越本線長岡駅間が基本的な運行形態であり、越後湯沢駅 - 長岡駅間の列車が最も多い。1日の運行本数は越後中里駅 - 越後湯沢駅間で9往復、越後湯沢駅・石打駅 - 長岡駅間で15往復(土曜・休日は午前中に1往復追加、越後川口駅 - 長岡駅間は後述の飯山線直通列車が加わり17往復)となっている。線路名称上の終点である宮内駅を始発・終着駅とする列車はなく、全列車が長岡駅まで直通し、さらに朝の下り1本(石打駅始発)は新潟駅まで直通する。かつては上りにも新潟駅直通列車が存在したが、2016年に最後に残っていた新潟発越後中里行き(冬期は水上行き)が長岡駅で系統分割されて消滅した。2016年からは日中の一部の列車がワンマン運転を実施している。 また、北越急行ほくほく線直通列車が越後湯沢駅 - 六日町駅間で運行されている。ほくほく線の普通・快速列車は上越線内では一部の普通列車が塩沢駅・上越国際スキー場前駅(ただし、上越国際スキー場前駅は季節限定)に停車するが、石打駅・大沢駅は全列車が通過する。超快速「スノーラビット」については下り1本のみが六日町駅に停車するが、その他は上越線内は全駅通過し、越後湯沢駅の次の停車駅はほくほく線十日町駅となる。なお、ほくほく線直通列車はすべての列車がワンマン運転である。 越後川口駅 - 長岡駅間では、飯山線からの直通列車が気動車で2往復設定されており、2往復ともワンマン運転を行っている。
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