赤ワインに用いられる品種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/27 07:10 UTC 版)
「オーストリアワイン」の記事における「赤ワインに用いられる品種」の解説
・Zweigelt ツヴァイゲルト オーストリアで最も広く栽培されている赤品種のぶどうで、やや紫赤っぽいタンニンの強いワインとなる。十分熟成すると、フルボディでサワーチェリーの風味を持つワインとなる。早飲み用の木樽のワインから、力強い熟成のフルーティな高級ワインまで幅広く存在する。 ・Blaufränkisch ブラウフレンキッシュ ブラックベリー、チェリー、シナモン的なスパイスの香り。生き生きとした果実の酸と、しっかいとしたタンニンが特徴。十分熟成させることで、こなれた味わいとなってくる。 ・Blauer Burgunder ブラウアー ブルグンダー(ピノ・ノワール) ブルゴーニュを故郷とし、世界中で栽培される品種。薄めの色調で上品な酸味。ストロベリー、ラズベリー、チェリーの高貴な香りが特徴。 ・Cabernet Sauvignon カベルネ・ソーヴィニヨン 若いワインは、フルーティーで、力強いタンニンが特徴。小樽での長い熟成より、ロースト香やカシス香など、個性溢れる酸味のあるワインとなってくる。 ・Merlot メルロー カベルネ・ソーヴィニヨンと比べ、タンニンと酸が少ないため、その味わいはまろやか。スパイス、カシスの風味があり、バランスの良いワイン。
※この「赤ワインに用いられる品種」の解説は、「オーストリアワイン」の解説の一部です。
「赤ワインに用いられる品種」を含む「オーストリアワイン」の記事については、「オーストリアワイン」の概要を参照ください。
- 赤ワインに用いられる品種のページへのリンク