賞の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 14:56 UTC 版)
「英国アカデミー賞 作品賞」の記事における「賞の歴史」の解説
1947年度(第1回)以来、英国アカデミー賞の最優秀映画部門のタイトルは何度も変更されている。1967年まで、最優秀作品には英国作品賞(Best British Film)と総合作品賞(Best Film from any Source)の二つが毎年与えられていた。この場合、イギリスの映画は両方の部門でノミネートされることが可能であった。1968年からは単一の「作品賞」(Best Film)のみになり、イギリスとそれ以外の国の映画の区別が無くなった。 1982年度より英語作品とそれ以外の言語の作品の区別を始め、外国語作品賞(Best Foreign Language Film)が設置され、1988年度より非英語作品賞(Best Film not in the English Language)に改名された。従来と同様、外国語作品が同時に作品賞にノミネートされることが可能であったが、それまでどの作品も両方の部門で受賞することは無かった。1984年以来いくつかの外国語作品が作品賞を受賞したが、それが外国語作品賞も受賞するというわけではなかった。 1992年、英国作品賞として、アレクサンダー・コルダの名前にちなんでアレクサンダー・コルダ賞(Alexander Korda Award for Best British Film)が設置された。 1961年には総合作品賞で『誓いの休暇』と『ハスラー』が同時受賞した。 1976年までと1979年から1980年までは、賞は監督に贈られていた。1977年から1978年、1981年から1984年までプロデューサーのみに与えられ、1985年からプロデューサーと監督の共同となり、そして1997年より再びプロデューサーだけとなった。
※この「賞の歴史」の解説は、「英国アカデミー賞 作品賞」の解説の一部です。
「賞の歴史」を含む「英国アカデミー賞 作品賞」の記事については、「英国アカデミー賞 作品賞」の概要を参照ください。
- 賞の歴史のページへのリンク