試合前の調整方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:27 UTC 版)
ベテランの域に足を踏み入れても登板前夜には非常に緊張する性質であったようであり、1999年ぐらいまでは半ば真剣に「でっかいハサミをもっていって、球場の電源を切ることはできないだろうか」と考えていた。そうした理由に加えて、入団当時の二軍コーチから「投げる時くらいグラブとスパイクはピカピカに磨いておけ!」と言われたこと、そして「野球の神様」を信じていることから、登板前にはバスタオルを頭からかぶり、下を向いて試合用のグラブとスパイクをせっせと磨いていた。 試合前には緊張して食事が摂れないという理由から、ナイターがある際にはホームなら午後2時30分の前、ビジターなら午後4時の前に胃に食べ物を入れていた。カレーライスなら事前にドカ食いできるという理由で、先発の前にはカレーをしばしば食しており、そのことから「山本昌がお昼にカレーライスを食べていたら、その日が先発」という公然の秘密と呼べるものが生まれた。
※この「試合前の調整方法」の解説は、「山本昌」の解説の一部です。
「試合前の調整方法」を含む「山本昌」の記事については、「山本昌」の概要を参照ください。
- 試合前の調整方法のページへのリンク