試合前の亀田陣営のルール把握状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/27 00:02 UTC 版)
「負けても王座保持問題」の記事における「試合前の亀田陣営のルール把握状況」の解説
12月2日に行われた前日計量にて、WBA王者のリボリオ・ソリスが体重超過となった。この前日計量やルールミーティングを終え、亀田陣営は王座について以下のように認識していたとされる。 亀田大毅の兄で亀田プロモーション社長の亀田興毅自身のブログの中で「大毅の対戦相手の、WBAチャンピオンのリボリオが、1.4キロ計量オーバー!2時間の猶予が与えられ再計量。それでもまだ1キロオーバーで、自らこれ以上は無理で放棄。(中略)今のところ、大毅が勝った場合のみ統一チャンピオンで、リボリオが勝った場合は王座は空位」と記している。 亀田大毅2日付の自身のブログの中で「俺が勝てば変わりなく、俺が統一チャンピオン、ソリス選手が勝った場合は両方の王座が空位になる」と記している。 亀田陣営のスタッフ2日付のスタッフブログの中で「大毅の対戦相手・リボリオソリス選手が体重を作ってこれず計量オーバー、2時間後の再計量でスーパーフライの体重まで落とすことができず、まさかの王座剥奪となってしまいました。しかし、試合は予定通り行われ、大毅が勝てば、統一チャンピオンとなります!ソリス選手が勝利した場合はIBF、WBA共に王座が空位という状態になります」と記している。 いずれも「大毅が勝てば王座統一、ソリスが勝てばWBAもIBFも王座は空位になる」と明記しており、「勝っても負けてもタイトルを保持できる」とする記述は存在しなかった。 なお、スタッフブログの「しかし、試合は予定通り行われ、大毅が勝てば、統一チャンピオンとなります!ソリス選手が勝利した場合はIBF、WBA共に王座が空位という状態になります。」という一文は、報道から引用した誤りだったとして試合後削除された(後述)。
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