詐欺の予防策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 18:04 UTC 版)
オークションと違って過去の取引実績などを参照する術が無いため、以下の予防策が推奨される。 決して先に金銭を振り込まない。チケットの受け渡しを対面形式にするか、代引による郵送形式にする。相手がこれを嫌がった場合は、直ぐに取引をやめ、かつ投稿対象となった掲示板の管理者に通報すること。 相手の電話番号や住所が実在するものであるかどうかを確認する。住所が虚偽のものである場合は、直ぐに取引をやめ、掲示板の管理者に通報すること。 メールだけではなく、電話で話をする。「実在はするが、全然無関係の会社のFAXの番号だった」という事例もある。 チケットの条件(日程や座席、枚数など)が良い条件であるにもかかわらず、長期間「取引成立」の報告が無い投稿には反応しない。 取引相手が、売却先募集の書き込みを複数の掲示板にマルチポストしていないかどうかを確認する。 質問に対する反応が遅い場合は交渉を打ち切る。これは相手が「複数の相手」と交渉している詐欺師であるかどうかのひとつの目安になる。 相手との連絡は、出来るだけ多く取る。交渉内容を固めるだけでは終わらせないこと。 「何かおかしい」と少しでも思ったら、取引を中断して第三者(掲示板管理者など)に相談する。
※この「詐欺の予防策」の解説は、「チケット詐欺」の解説の一部です。
「詐欺の予防策」を含む「チケット詐欺」の記事については、「チケット詐欺」の概要を参照ください。
- 詐欺の予防策のページへのリンク