設置・変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 15:21 UTC 版)
「合同行政機構 (イギリス)」の記事における「設置・変更」の解説
合同行政機構は2つ以上の隣接する自治体によって構成される。設置は任意であり、構成自治体すべての同意がなければならない。グレーター・ロンドン外にあるすべてのディストリクトが合同行政機構を構成することができ、カウンティについてはカウンティ内のディストリクトが1つでも合同行政機構に入っている場合に参加が可能である。なお、同時に複数の合同行政機構に参加することはできない。 合同行政機構の設置・変更には3つの段階がある。まず、合同行政機構の設置が下記の分野の改善につながるかどうかの調査が行われる。 "...地域の交通に関する法令上の機能の行使、地域の交通の効果と効率性、地域の経済発展・再生に関する法令上の機能の行使、そして地域経済の状況" —2009年地方政治・経済発展・建設法第3章 調査が完了すると予定される合同行政機構を構成する地方自治体は合同行政機構の範囲、規則、役割などからなる計画案を作成する。この計画案では構成する自治体や報酬、会議の進行や記録方法なども定められる。諮問期間を経て、住宅・コミュニティ・地方自治大臣(英語版)の承認を受けたのち、政令によって合同行政機構が正式に設置・廃止・変更される。
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