設置場所とSOSシール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 05:24 UTC 版)
「車内非常通報装置」の記事における「設置場所とSOSシール」の解説
JRの車両では多くの場合は各車両の連結部ドア横や車椅子スペースに、地下鉄および私鉄では各車両の1または2か所のドア横に設置されていることが多い。 また、JR西日本は2006年に発生した滋賀電車内駅構内連続強姦事件を受け、装置の存在を分かりやすくするために装置の近くに「SOS」と書かれたステッカーを貼っている。その結果、それまで同社では犯罪行為や迷惑行為の通報に装置が使われたことはなかったが、2007年5月25日に初めて痴漢の通報に使われた(関西の大手私鉄では既に痴漢などの通報に使われたことがあった)。現在、「SOS」ステッカーは他社でも使われている。
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