設立と初期の党勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 03:47 UTC 版)
「ニジェール民主社会主義党」の記事における「設立と初期の党勢」の解説
ニジェール民主社会主義党(PNDS)は軍政の流れを汲む与党社会発展国民運動(MNSD)に対抗するため、1990年12月23日にマハマドゥ・イスフらによって結党された。1993年2月の議会選では、イスフの出身地であるタウア県からの支持を受け、83議席中13議席(うち5議席はタウア県からの選出)を獲得した。翌月の大統領選では、与党MNSDに対抗する野党連合変革勢力同盟(AFC)の一員として参加。MNSDのタンジャ・ママドゥ候補は敗北、AFCの主導的立場にあった民主社会会議(CDS)のマハマヌ・ウスマン候補が勝利した。PNDSのAFCへの参加によって、AFCは議会多数派を形成することとなり、同年4月17日、イスフはウスマン大統領によって首相に任命された。
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