言語表現におけるシズル感
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 19:17 UTC 版)
「シズル感」の記事における「言語表現におけるシズル感」の解説
大橋ら (2015)によるとシズルワードは以下の3つに大別できる。 味覚系 味覚・嗅覚に対応した「甘い」「辛い」「酸味」や「コク」「深み」「マイルド」などの他、「余韻のある」「飽きのこない」「複雑な」といった、気分・印象・感情に対応する表現も含む 食感系 触覚・聴覚に対応した「サクサク」「プリプリ」(歯触り)、「ザラザラ」「つるつる」(舌触り)や「あつあつ」「冷え冷え」(温度)、「硬い」「ふんわり」(硬度)といった表現 情報系 知識・知恵に対応した「ノンオイル」「減塩」「無農薬」(健康)、「揚げたて」「産地直送」「新鮮」(鮮度)、「素朴な」「上品な」といった表現 シズルワードにはオノマトペが多用されるが、これらは食感系に含まれることが多い。
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