解釈改憲の肯定論者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:02 UTC 版)
2015年、「安全保障環境の変化や国民各層の意見を聞きながら、少しずつ9条解釈を変更していく選択肢もあり得るのではないか」と発言し、横畠裕介ら「内閣法制局の見解である新たな憲法解釈が正当性を獲得する」ような可能性が、ややあるのではないかと指摘している憲法学者の一人。 同年、解釈改憲には、「憲法の創造的発展という一面があることを意味しており、もしそうだとすれば、新たな内閣法制局による憲法9条解釈も今後の日本の将来においてそのような役割を担う可能性は否定できない。」とした。解釈改憲は、憲法の創造的発展なのであるとしている。 放送大学の印刷教材においても、同様の主張をしており、集団的自衛権の容認は立憲主義に反するものではないという論争を展開している。
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