解散後の状況とは? わかりやすく解説

解散後の状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 03:37 UTC 版)

協調会」の記事における「解散後の状況」の解説

協調会解散にともない、会の主要な事業であった労働者教育施設経営を担う後継団体として中央労働学園設立された(協調会館中央労働会館改称された)。協調会経営していた社会政策学院は、中央労働学園専門学校旧制専門学校)への改編1947年)を経て1949年学制改革により中央労働学園大学昇格した2年後中央労働学園大学法政大学移管され、同大社会学部母体となったこのため設立当初社会学部教授会は旧・協調会以来スタッフ構成されていた)が、学校法人としての中央労働学園は現在も存続しており、武蔵野外語専門学校運営している(当該項目参照)。 なお協調会収集した社会運動関係資料は、後継団体である中央労働学園への継承同大学の法政大移行経て、現在は同大学附属の大原社会問題研究所管理公開している。また協調会大阪支部長常務理事務めた松村勝治郎(1896年1968年旧蔵の、協調会農村課によって収集作成され農村問題関係史料国会図書館憲政資料室受け入れ管理公開行っている(以上、外部リンク参照)。

※この「解散後の状況」の解説は、「協調会」の解説の一部です。
「解散後の状況」を含む「協調会」の記事については、「協調会」の概要を参照ください。

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