視差障壁を利用したディスプレイとは? わかりやすく解説

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視差障壁を利用したディスプレイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 14:40 UTC 版)

3次元ディスプレイ」の記事における「視差障壁を利用したディスプレイ」の解説

裸眼立体ディスプレイは、観察者特別なメガネかけさせることなく両眼視差与えることができる。多く場合視差障壁などと呼ばれる左右眼に別々の光線入射させるメカニズム用いられるパララックスバリア方式 観察者左右両眼異な画素見えるように、表示画素の手前に左右2画素ごとに1つの穴、または溝を設けた遮蔽板を立てることで両眼視差作り出す観察者眼鏡から開放されるが、それぞれの画素1つの穴(または溝)を通じて左右2画素を正しく両眼見え正し位置観察者が居なければ両眼視差効果得られない画素書き換え速度通常の2D表示と同じで済むが、左右画面解像度半分になり、見た目明るさ半分下になるレンチキュラーレンズ方式 パララックスバリア方式では表示面の半分以上遮蔽板に遮られ黒色となり見た目明るさ半分下になるのを改善するために、単純な遮蔽板と穴(または溝)ではなく、レンチキュラーレンズを用いることで左右画素の光を最大限観察者視点へと振り向けるようにしたものである。 観察者位置制約するという問題解決するために、カメラ等によって観察者視点検知して、バリアレンズ最適な位置に動かすという研究行われている。

※この「視差障壁を利用したディスプレイ」の解説は、「3次元ディスプレイ」の解説の一部です。
「視差障壁を利用したディスプレイ」を含む「3次元ディスプレイ」の記事については、「3次元ディスプレイ」の概要を参照ください。

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