見返し

デジタル大辞泉

み‐かえし〔‐かへし〕【見返し】

読み方：みかえし

１ 書物の表紙と本文との間にあって、両者の接着を補強する2ページ大の紙。一方は表紙の内側に貼りつけ、もう一方は「遊び」といって、本文に接する。

２ 和装本で、表(おもて)表紙の裏にはる紙または布。著者名・書名・発行所などを印刷したものが多い。

３ 洋裁で、襟ぐりや打ち合わせ・袖ぐり・袖口などの縁の始末に用いる布。多く共切れを用いる。

(1)天 (2)見返し (3)扉 (4)小口 (5)カバー (6)散り (7)喉

見返し(1)

日本語活用形辞書

見返し

読み方：みかえし

サ行五段活用の動詞「見返す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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印刷関係用語集

みかえし 【見返し】

表紙と裏表紙の内側の部分に貼られる紙。中身を保護することと、表紙と中身の接着を補強する意味がある。 ＞本の部位名

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「見返し」の例文・使い方・用例・文例

• 有名な漫画家がこれらの見返しをデザインした。
• 見返しに前の所有者の署名があった。
• 私は彼を見返したい。
• 驚いて彼女の顔を見返した。
• 答案は提出する前に見返したほうがいい.
• 人を恨むのは止して見返してやるが好い
• 本の見返しの次の表題の書かれているページ
• 遊び紙という,書物の見返し紙と本文との間に付ける白紙