西洋柊

難読語辞典

西洋柊

読み方：セイヨウヒイラギ（ｓｅｉｙｏｕｈｉｉｒａｇｉ）

モチノキ科の常緑小高木・高木、園芸植物

世界宗教用語大事典

せいようひいらぎ 【西洋柊】

イラン以西から欧州中・南部と北アフリカに分布するモチノキ科の常緑低木。鋭いとげのある硬い葉と赤い実をクリスマスの飾りにする。聖木とされ火にくべたりするのを禁じ、また家の周囲を枝で飾って森の精霊を迎える風がある。実が赤いのは十字架上のキリストから落ちた血のためとし、冬でも緑が濃いので永遠の生命の象徴として魔除や縁起の木ともする。花言葉は「家庭円満」だが、高く伸びた老木の葉のとげは丸くなり、それは牛に食べられなくなったからといわれ、ために「予見・洞察力」も花言葉になっている。

薬用植物一覧

セイヨウヒイラギ

科名： モチノキ科 別名： コモン・ホーリー 生薬名： - 漢字表記： 西洋柊 原産： ヨ－ロッパ 中央アジア 用途： 雌雄異株の常緑低木で、とげのある葉を持つ。雌株のみに赤い果実がつき、ケルト人の聖木で魔除けとされた。民間では葉を解熱・利尿などに用います。 学名： Ilex aquifolium L.

植物図鑑

せいようひいらぎ (西洋柊)

●地中海沿岸から西アジアが原産です。自生地では高木になりますが、ふつうは低木です。縁に棘のある楕円形の葉が互生します。雌雄異株です。４月から５月ごろ、芳香のある白色の花を咲かせます。１１月ごろには球形の果実が赤く熟します。「クリスマスホーリー」とも呼ばれ、クリスマスの飾りに使われます。
●モチノキ科モチノキ属の常緑低木で、学名は Ilex aquifolium。英名は Holly, English holly。

モチノキのほかの用語一覧

モチノキ：

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植物名辞典

西洋柊

読み方：セイヨウヒイラギ（ｓｅｉｙｏｕｈｉｉｒａｇｉ）

ヒイラギモチの別称。
モチノキ科の常緑小高木・高木、園芸植物

学名 Ilex aquifolium

ウィキペディア

セイヨウヒイラギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/01 22:42 UTC 版)

セイヨウヒイラギ（西洋柊、学名: Ilex aquifolium）は、園芸用に栽培されるモチノキ科モチノキ属の常緑小高木 。別名でセイヨウヒイラギモチ、ヒイラギモチ。英語名からホーリー（Holly）とも呼ばれるが、Hollyはモチノキ属の総称としても使われるので、区別するためにEuropean holly、English hollyともいう。冬になる赤い実が美しく、クリスマスの装飾の定番としても使われる。

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「西洋柊」の例文・使い方・用例・文例

• 西洋柊という常緑高木