西富駅とは? わかりやすく解説

西富駅

(西富仮乗降場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/29 16:21 UTC 版)

西富駅
にしとみ
Nishitomi
西訓子府 (3.0 km)
(2.1 km) 訓子府
所在地 北海道常呂郡訓子府町字西富
所属事業者 北海道ちほく高原鉄道
所属路線 ふるさと銀河線
キロ程 121.4 km(池田起点)
電報略号 ニト
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年昭和30年)8月20日[1]
廃止年月日 2006年平成18年)4月21日
備考 ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅
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1977年、国鉄池北線時代の西富駅と周囲500 m範囲。右が北見方面。仮乗降場スタイルの簡易型ホームで、周囲に待合室は見当たらない。北見側に西二十八号の踏切がある。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

西富駅(にしとみえき)は、北海道常呂郡訓子府町字西富にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線廃駅)である。国鉄JR北海道池北線時代の電報略号ニト事務管理コードは▲120505[2]

歴史

1955年昭和30年)8月20日から置戸駅 - 北見駅レールバスの運転が開始されたことをきっかけに開設された仮乗降場を出自とし、設置費用は地元集落と町が折半負担した[3]

年表

駅名の由来

地名より。付近にある集落「富栄」の西方にあることによる[4]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅

駅周辺

畑が続く中にある駅であった。周囲には若干の民家がある。

隣の駅

北海道ちほく高原鉄道
ふるさと銀河線
西訓子府駅 - 西富駅 - 訓子府駅

脚注

  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、894頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、237頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 訓子府町史編さん委員会 編『訓子府町史』訓子府町、1967年、765-767頁。doi:10.11501/3005948https://doi.org/10.11501/30059482022年6月15日閲覧 
  4. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、149頁。ASIN B000J9RBUY 

関連項目





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