西宮信安とは? わかりやすく解説

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西宮信安

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/04 10:07 UTC 版)

西宮 信安(にしのみや のぶやす、1920年2月1日[1] - )は、日本外交官。駐アイルランド特命全権大使、駐トルコ特命全権大使、外務省参与などを歴任した。勲二等旭日重光章受章。

経歴・人物

東京出身[1]。1937年東京商科大学(現一橋大学予科入学[2]。1942年同大学学部卒業[3]。1945年在ポルトガル外交官補[4]。同年経済安定本部部員[5]。在オランダ日本国大使館二等書記官[6]、同一等書記官を経て、1956年在ジャカルタ日本国総領事館領事[7]。1958年在インドネシア日本国大使館一等書記官兼在ジャカルタ日本国総領事館領事[8]。1958年通商産業省通商局市場第三課長[9]。1959年通商産業省通商局市場第一課長[10]。1963年在スウェーデン日本国大使館参事官在アイスランド日本国公使館参事官[11][12]

1965年在ブラジル日本国大使館参事官。1968年参議院参事参議院事務局渉外部長兼列国議会同盟課長事務取扱[13]。1972年外務省経済局外務参事官[14]。同年駐ザンビア特命全権大使[15]。1973年駐ザンビア兼スワジランドボツワナレソト特命全権大使[16][17][18]。1975年駐アイルランド特命全権大使[19]。1979年から駐トルコ特命全権大使を務め[20][21]、1983年に退官したが[22]、1988年まで外務省参与を務めた[23]。1990年勲二等旭日重光章受章[24]

脚注

  1. ^ a b 『産経日本紳士年鑑 第9版 下』産経新聞年鑑局、1970年、な行148頁。
  2. ^ 官報 1937年05月14日
  3. ^ 「外務省 次官、局長、課長、大使館、総領事館なと五五〇人全氏名 //126」週刊読売 39(33)(1659);1980・8・10 (読売新聞社, 1980-08)
  4. ^ 官報 1945年08月07日
  5. ^ 官報昭和22年本紙第6103号 159頁
  6. ^ 「平賀あまな , 斎藤英俊:「武力紛争の際の文化財保護のための条約 (1954 年ハーグ条約 )」成立の経緯と日本の関与 : 国際社会における文化財保護と日本 その 1日本建築学会計画系論文集, 588, pp.195-201, 2005
  7. ^ 官報昭和31年本紙第8864号 283頁
  8. ^ 官報昭和33年本紙第9394号 356頁
  9. ^ 官報昭和33年本紙第9472号 454頁
  10. ^ 官報昭和34年本紙第9770号 372頁
  11. ^ 官報昭和42年本紙第12223号 15頁
  12. ^ 官報昭和38年本紙第10911号 5頁
  13. ^ 官報昭和43年本紙第12367号 14頁
  14. ^ 官報昭和47年本紙第13544号 10頁
  15. ^ 官報昭和47年本紙第13601号 11頁
  16. ^ 官報昭和50年本紙第14523号 14頁
  17. ^ 官報昭和48年本紙第13876号 16頁
  18. ^ 官報昭和48年本紙第13847号 11頁
  19. ^ 官報昭和50年本紙第14682号 9頁
  20. ^ 官報昭和54年本紙第15881号 20頁
  21. ^ KIZUNA Türkiye ve Japonya日本・トルコ協会
  22. ^ 官報昭和58年本紙第16777号 7頁
  23. ^ 官報昭和63年本紙第18261号 9頁
  24. ^ 「春の叙勲受章者。」1990年4月29日 日本経済新聞
先代
荒木外喜三
参議院渉外部長
1968年 - 1972年
次代
武田實



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