裸石神社と姫石神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 14:08 UTC 版)
山頂からやや下がった杉林の中に裸石(らいせき)神社があり、小さな社殿があり本殿の中に、巨大な石の男根を含め、男根が3体祀られている。うち、ひとつは折れた鳥居から作られたものである。また、女陰石も一体かたわらに置かれる。これらは触れることはできないが、格子越しに覗き見ることができる。男根の周りにはおびただしい数の鮑子貝殻が敷き詰められる。これは、神社に参拝する者が奉納したものであり、かつては山に多くのカタクリが自生していたことから、村の娘たちが春には花摘みに行くと言って、裸石神社のご神体をお参りしに来た名残でもある。裸石神社の側には姫石神社があり、ご神体は巨大な露出した苔むした岩岩で、女性器に見立てたものである。
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