蝶ネクタイ型変声機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 22:51 UTC 版)
阿笠がコナンに最初に提供した発明品。ネクタイの裏に付いているダイヤルを回し、変幻自在に声を出すことや音量調整が可能。一般のボイスチェンジャーなどとは異なり、単に声の変化だけではなく知っている人物の声質の再現すら可能であり、その幅広さを成功させる機能の詳細は不明。また、工藤優作が使用音を拾える集音器も使用しており、外見が白いタイプも存在する。多くの場合、小五郎を眠らせた後でこの道具を使用して「眠りの小五郎」として推理を披露するが、彼やほかに眠らせるのに適した人物がいない場合でも阿笠がいれば、彼の背後から口パクさせる形で推理を披露する。小五郎の声はダイヤルの59番で出せるが、使用頻度の高さゆえに印を付けてあったことから、メアリー・世良に拾われた際には彼女がこの道具をすぐ使いこなす一因となった。推理の披露以外には、蘭に新一として電話する手法としても使用されている。また、ピスコと杯戸シティホテルで対峙した際には「コナンの声のまま使う」という拡声器代わりのような使い方をする描写も存在する。
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