えぞのぎしぎし (蝦夷の羊蹄)





●ヨーロッパが原産です。わが国へは明治時代の中頃に渡来し、各地に広く帰化しています。道ばたや荒れ地に生え、高さは50~130センチになります。茎は直立し、葉は卵状楕円形から長楕円形で縁が細かく波打ちます。茎や葉柄、葉の中脈がしばしば赤みを帯びます。6月から9月ごろ、茎の上部の総状花序に淡緑色の花を咲かせます。萼片(翼)が卵形で縁に棘があり、果実に赤色の細かい斑点があるのが特徴です。
●タデ科ギシギシ属の多年草で、学名は Rumex obtusifolius。英名は Round-leaved dock。
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