えぞしおがま (蝦夷塩竃)
![Pedicularis yezoensis](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/skbzk/plants-aa/ezosio_1.jpg)
![Pedicularis yezoensis](http://weblio.hs.llnwd.net/e7/img/dict/skbzk/plants-aa/ezosio_2.jpg)
●わが国の固有種で、本州の中部地方以北から北海道に分布しています。高山帯の日当たりのよい草地に生え、高さは30~60センチになります。下部の葉は対生しますが、茎の上部では互生し粗い鋸歯があります。7月から9月ごろ、上部の葉腋に黄白色の唇形花を咲かせます。「トモエシオガマ」に似た花のつきかたで、捻れて横向きに咲きます。このようなつきかたは、受粉の媒介となるハチへのサービスの現れだといいます。
●ゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草で、学名は Pedicularisyezoensis。英名はありません。
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