藤井善将
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ふじい よしまさ 藤井 善将 | |
生年月日 | 1999年1月3日(22歳) |
---|---|
出身地 | 日本国愛知県岡崎市 |
国籍 | ![]() |
学歴 | 南山大学 |
活動期間 | 2010年~ |
活動内容 | 出版、翻訳、コラムニスト |
公式サイト | |
個人ページ[6]、言論プラットフォーム・アゴラの著者ページ[7] | |
主な作品 | |
『デルタレジェンド』[1]、『パナケアの遺志』[2] | |
藤井 善将(ふじい よしまさ、1999年1月3日 - )は、日本国愛知県岡崎市の作家、コラムニスト、翻訳家。各種メディアを通じた執筆が主な活動となっている。主にNHKや中日新聞[3]、言論プラットフォーム・アゴラ[4][5][6]、岡崎ホームニュース[7]など日本国内のメディアでの取材・掲載歴がある。
経歴
日本国愛知県岡崎市生まれ。父に漫画家・藤井秀昭をもち、様々な文化機会に恵まれる。4歳の時、精神障害の実母に10メートルの高さ、デパート吹き抜け3階より突き落とされた。眼球側の頭部から落ち、眼窩脱落、肝臓破裂など、奇跡的に命を取り留める。家庭は母親不在で、知能発達障害により過酷ないじめを受けるが、その環境をはねのけ、成長する。それでも当時はパソコンを使ったITだけは自信があり、小2でアニメ動画を作っていた。NHK番組「特ダネ!投稿DO画」(当時)などマスメディアに取り上げられるなどその才能を披露することが多かった。2014年9月16日(日)付、中日新聞の19面スポットライト(当時)[3]にて推理小説「ブラックコート」「ホワイトレポート」で注目される。同時に9月1日父親・藤井秀昭との共著「デルタレジェンド」(文芸社、ISBN9784286093277)で初デビューとなる。また、言論プラットフォーム・アゴラでの執筆もあり、複数の記事が掲載[4][5][6]されている。
周囲から成績は常に出だしが悪かったが、受験のころには必ずトップクラスになっており、努力の人といわれる。語学は中3の高校受験中に、中国語の個人教室で習い始めた。高2には目標を英語・フランス語・中国語の主要3か国語を大学レベルとしていた。県下の進学校、愛知県立岡崎北高等学校に通うが、語学を中心に資格を取っていく。高2では歴史SF「平成維新の風」がAmazon.comでKindleの優秀コンテンツ総合100位内にランクインした。受験では2017年に京都大学のAO入試を受ける。推薦入試を控え、推理小説「パナケアの遺志」(星雲社、ブイツーソリューション、ISBN9784434222047)を執筆、出版する。以後、目覚めたかのように2作の推理小説「広重プロトコル」「ゲノムの中のモーツアルト」を電子出版にて発表する。彼のスタイルは現代らしく電子書籍の形式による出版がスタイルとなっている。受験中にIOL(国際言語学オリンピック)の2016年マイソール大会に初挑戦し、結果は日本代表補欠だった。
南山大学外国語学部に進学後も、得意の語学を突き進め、創作活動にもいそしんだ。代表的な受賞は学部1年生のころ、第10回インドネシア語スピーチコンテスト(2017年11月19日開催)の暗唱部門で3位となった[8]。推理小説「蒼き狼の秘宝」そして集大成「國姓奇傳」を発表した。現在は個人で「産業翻訳テクノコミュ」の活動を立ち上げ、翻訳[9]や新聞社のアルバイトをしている。
作品の特徴
推理小説と歴史の題材を中心としている。歴史としては西洋を中心とした文化面の見識が深い。そのため、推理小説でも「理系と文系」のコンビにこだわりを持ち、科学と歴史という相反する切り口で展開する国際サスペンスが多い。
また、中学生でありながら「表裏一体小説」というジャンルを確立させ、それが中日新聞グループの記事[3][7]として取材・掲載された。表裏一体とはパラレルワールドのようなもので、推理探偵が、別の作品、同じ設定で犯人となるものだ。攻守をひっくりかえす不思議な推理小説群である。最新作では4重層というきわめて複雑な推理を展開する。この作品群は2016年7月9日(土)付の岡崎ホームニュースの1面[7]で紹介された。
高校生ですでに推理小説の執筆活動をしている。「パナケアの遺志」では17歳7か月での出版で、ギネス世界記録に申請した。
作品
題名 | 形式 | 発売・発表日 | 掲載先・取材元 | 備考 |
---|---|---|---|---|
デルタレジェンド[1] | 漫画 | 2010年9月15日 | 文芸社 | 父・藤井秀昭との共著
4コマ漫画 |
ブラックコート | ハードボイルド | 2014年6月 | 中日新聞 | ホワイトと姉妹小説
主人公は暗殺者 |
ホワイトレポート | 推理小説 | 2014年6月 | 中日新聞 | ブラックと姉妹小説
主人公は探偵 |
とある電脳世界の魔道人形 | ライトノベル | 2015年2月28日 | Amazon.com Kindle | 電脳サイトが現実化する。
人格アップロードを悪用する 者たちと戦うストーリー |
平成維新の風 | 歴史SF | 2016年12月 | Kindle | 有償コンテンツ歴代93位
戊辰戦争を現在に設定した戦記 |
パナケアの遺志[2] | 国際サスペンス | 2016年8月1日 | 星雲社、ブイツーソリューション、岡崎ホームニュース | 新薬特許紛争に絡む陰謀を、
ナポレオンの不死薬と 絡める国際サスペンス |
ヒロシゲプロトコル | 国際サスペンス | 2016年3月16日 | Kindle、岡崎ホームニュース | アメリカの次期ロボット兵器に
まつわる誘拐事件を 開発者と日本文化マニアと で解決する国際サスペンス |
ゲノムの中のモーツアルト | 国際サスペンス | 2016年8月18日 | Kindle、岡崎ホームニュース | モーツアルト復活にまつわる
DNA研究者と考古学者のコンビ 古典音楽の世界で謎を解いていく |
二つの選挙、二つの世代―高校生から見る国政選挙 --- 藤井 善将[4] | コラム | 2016年7月14日 | 言論プラットフォーム・アゴラ、Newspick | |
第四次産業革命で目指せ、技術的特異点 --- 藤井 善将[5] | コラム | 2016年7月18日 | 言論プラットフォーム・アゴラ、Newspick | |
The Dooms Day | 翻訳 | 2018年3月10日 | DLsite | 父・藤井秀昭著の小説全文翻訳
アメリカを舞台にvore生物 と戦うPMCの英訳 |
蒼き狼の秘宝 | 推理小説 | 2018年12月2日 | Kindle | 源義経のチンギスハーン
同一人物の都市伝説に なぞらえた地下資源に まつわる推理小説 |
國姓奇傳 | 推理小説 | 2020年11月12日 | Kindle | 4重層の推理もの。
タイ・日台を結んだ英雄たちに まつわる地で、半導体産業の 黒い陰謀が起きる。 タイ・台湾での鉄道トリック。 現地取材を基に |
大学の授業、「緊急事態」鑑み見直しを — 藤井 善将[6] | コラム | 2020年4月28日 | 言論プラットフォーム・アゴラ |
評価
新聞では、2013年9月[3]、2016年7月[7]に中日新聞グループの紙面でそれぞれ執筆小説の紹介が記事となっている。
人物
デパート3階より頭からコンクリートに激突し生還した。実際、「殺人未遂事件」として名古屋地方裁判所岡崎支部で裁判があった。しかし語学を学び、中学時に周囲からは「7つの言葉を話す男」とあだ名された。2016年にインド・マイソールの大会で国際言語学オリンピックの日本代表補欠に示されるなど、言語能力が高いと評価された。
漫画家・藤井秀昭を父に持っているが、作風は全く別で、データと知識を重視した作風だ。もちろん、奇抜な発想も、独自の感性による。小説の文学性は感性の父親にはない素質だ。それより、中学生のころから本格的な活動を始め、推理小説という熟年の小説を高校生で確立していることだろう。
メディア
中日新聞(日曜・ジュニア版) 2013年9月8日(日)付19面スポットライト「自作の小説や漫画 冊子に」『中日新聞』[3]。
岡崎ホームニュース 2016年7月9日(土)付1面「本格推理小説3作を書き上げる 岡崎北高3年の藤井善将くん」『岡崎ホームニュース』[7]。
自叙伝「窓ガラスのキャンバス」 2021年1月4日確認。
書籍(電子書籍除く)
文芸社 『デルタレジェンド』 2014年9月1日出版 ISBN9784286093277[1]。
星雲社、ブイツーソリューション 『パナケアの遺志』 2016年8月1日出版 ISBN9784434222047[2]。
出典
- ^ a b c 藤井善将 『デルタレジェンド』、文芸社、初版、2014年9月1日。ISBN9784286093277。
- ^ a b c 藤井善将 『パナケアの遺志』、星雲社、ブイツーソリューション、初版、2016年8月1日。ISBN9784434222047。
- ^ a b c d e 中日新聞 「自作の小説や漫画 冊子に」『中日新聞』、中日新聞社、2013年9月8日。
- ^ a b c 藤井善将 「二つの選挙、二つの世代―高校生から見る国政選挙」[1]、Newspick、2021年1月4日確認。
- ^ a b c 藤井善将 「第四次産業革命で目指せ、技術的特異点」[2]、Newspick、2021年1月4日確認。
- ^ a b c 藤井善将 「大学の授業、「緊急事態」鑑み見直しを」[3]、言論プラットフォーム・アゴラ、2021年1月4日確認。
- ^ a b c d e 岡崎ホームニュース 「本格推理小説3作を書き上げる 岡崎北高3年の藤井善将くん」『岡崎ホームニュース』、岡崎ホームニュース、2016年7月9日。
- ^ 南山大学 「第10回インドネシア語スピーチコンテスト(2017年11月19日開催)」[4]、南山大学、2021年1月4日確認。
- ^ 藤井善将 「産業翻訳テクノコミュとは」[5]、Wordpress、2021年1月4日確認。
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