薫の母と愛馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:06 UTC 版)
水穂マキ 演 - 野川由美子 薫の母。花形デザイナー“マキ水穂”として活動している。薫が高校3年生の8月頃の時点で、自身は43歳。シングルマザーとして薫を育てており、日本に帰国後世田谷区成城のマンションで生活を始める。朗らかな性格で薫とは時々冗談を言い合いながら明るい母子家庭を築いているが、内心仕事で忙しくてあまりかまってあげられない娘を不憫に思っている。薫とその実父である哲也から父子関係を疑われるが、お互いの家庭に波風を立てないよう否定し続ける。中盤で1ヶ月ほど海外旅行に出かける。ワインが好きで、シャトー・ラトゥールを愛飲している。恋多き女で、その後薫に恋を全うすることの意味を伝えようとする。 エレクトラ 薫の愛馬。パリにいた数年前にマキが薫の父親のいない寂しさを紛らわせるために、子馬だったエレクトラを買ってあげた。愛馬の名前は、薫によってギリシャ悲劇の王女エレクトラから名付けられた。マキによると「薫にとってエレクトラは一心同体のような存在」とのこと。馬術の障害物のバーを130cmの高さを跳ぶぐらい跳躍に優れている。薫に連れられ高校の馬術部のきゅう舎で過ごし、後日彼女と共に高校馬術大会に出場する。
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