菌の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 08:25 UTC 版)
Trichophyton rubrum・Trichophyton mentagrophytes・Trichophyton tonsurans・Microsporum canis・Microsporum gypseum・Trichophyton verrucosumなどがある。 Trichophyton rubrum・Trichophyton mentagrophytes が、一般的な白癬菌感染症の原因菌である。 Trichophyton tonsurans トリコフィトン・トンズランスは、10代の柔道・レスリング選手を中心に流行している原因菌である。試合や練習で皮膚が接触することにより感染が広まっている。 Microsporum canisは、猫に寄生しているため、小児・猫飼育者による感染報告が多い。 Microsporum gypseumは、土壌に寄生しているため、土いじりを好む小児に感染しやすい。 Trichophyton verrucosumは、牛に寄生しているため、酪農業を営む人に感染しやすい。
※この「菌の種類」の解説は、「白癬」の解説の一部です。
「菌の種類」を含む「白癬」の記事については、「白癬」の概要を参照ください。
- 菌の種類のページへのリンク