若妻会・婦人会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 01:18 UTC 版)
楢下の女性が会員で「若妻会」は20~35歳くらいの女性、「婦人会」はそれ以上の女性で構成されていたが2000年代後半になくなった。原因は市街地に働きに出る女性が増えたことや役員などのしがらみによる人間関係の悪化、村民の高齢化。当時の主な活動は、料理教室、行事の手伝い、夏祭りで行われる「とっくり踊り」などで、一時は化粧の指導や生理用品の販売も行われていた。尚、若妻会と婦人会で活動内容に大きな差はない。1979年(昭和54年)、赤山で大火事があった際は両会で炊き出しを行った。前述したように2000年代後半に両会供に解散したものの、有事の炊き出しなどの機能が無いことが危惧され集落内の年長者により「ばあちゃんずくらぶ」が結成された。「ばあちゃんずくらぶ」は、現在観光客に郷土料理は振る舞っており、10~5月の間はご飯の代わりに「納豆炙り餅」とうい楢下特有の料理が提供される。
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