花火と炎色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 23:08 UTC 版)
原子を励起した時に電子が外側の軌道に移り、元の軌道に戻る時に放出されるエネルギーに応じた色の光を放出する炎色反応を応用している。添加される元素はアルカリ金属、アルカリ土類金属が多く用いられる。 第1族元素(アルカリ金属)リチウム - 深紅色、670 nm ナトリウム - 黄色、588 nm カリウム - 淡紫色、760 nm 第2族元素(アルカリ土類金属)カルシウム - 橙赤色 ストロンチウム - 深赤色、460 nm バリウム - 黄緑色 第11族元素銅 - 青緑色、510 nm 第13族元素(土類金属)ホウ素 - 黄緑色 第15族元素リン - 淡青色、リン酸イオンによる反応
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