船幽霊とは? わかりやすく解説

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ふな‐ゆうれい〔‐イウレイ〕【船幽霊】

読み方:ふなゆうれい

海上現れるという、水死した人の亡霊船人柄杓(ひしゃく)を要求するが、底を抜いて貸さないとその柄杓かけられて船を沈められるという。

死水(しすい)3によって船足おそくなる現象ひき幽霊


船幽霊

作者京極夏彦

収載図書続巷説百物語
出版社角川書店
刊行年月2001.5
シリーズ名文芸シリーズ

収載図書続巷説百物語
出版社中央公論新社
刊行年月2003.8
シリーズ名C・NOVELS BIBLIOTHEQUE


船幽霊

収載図書怪談実話
出版社河出書房新社
刊行年月2007.7
シリーズ名河出文庫


船幽霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/06 14:35 UTC 版)

船幽霊舟幽霊(ふなゆうれい)は、日本全国各地に伝わる海上の幽霊怨霊となったもの。江戸時代の怪談、随筆、近代の民俗資料などに多く見られる[1]山口県佐賀県ではアヤカシと呼ぶ[2]




「船幽霊」の続きの解説一覧

船幽霊(ふなゆうれい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:09 UTC 版)

人工憑霊蠱猫」の記事における「船幽霊(ふなゆうれい)」の解説

別名を『ウグメ』、『グゼ』ともいう。船型モノは『グゼ船』『迷い船』『亡者船』『灘幽霊』『夜走り』『仏船』『船ギレ』など様々な方言名を持つ。火の玉や人、船の姿で現れ生者海中引き入れて殺害し自分たちの仲間にする鬼神作中登場したのは腕から先のみのモノ船型モノ呪法装置折り紙の船。

※この「船幽霊(ふなゆうれい)」の解説は、「人工憑霊蠱猫」の解説の一部です。
「船幽霊(ふなゆうれい)」を含む「人工憑霊蠱猫」の記事については、「人工憑霊蠱猫」の概要を参照ください。

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