興福寺北円堂弥勒仏坐像(奈良県奈良市、国宝)
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北円堂の本尊で、運慶の指導のもとに一門の仏師によって制作された、慶派の本領がみられる作品である。運慶晩年の1208年(承元2年)から1212年(建暦2年)にかけて制作された。カツラ材の寄木造で、従来の彫刻史の集大成をなす記念碑的な作との評価もある。
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