興福寺南円堂不空羂索観音坐像とは? わかりやすく解説

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興福寺南円堂不空羂索観音坐像(奈良県奈良市、国宝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:13 UTC 版)

鎌倉文化」の記事における「興福寺南円堂不空羂索観音坐像(奈良県奈良市国宝)」の解説

運慶の父康慶代表作である。1188年文治4年)より康慶一門総力をあげて再興とりかかり翌年供養遂げた康慶興福寺南円堂諸仏つくったが、この不空羂索観音坐像南円堂本尊である。カツラ材の寄木造漆箔施し像高341.5センチメートル三目八臂の巨像である。奈良彫刻の古典的な要素たくまし造形がくわわって新し様式先駆うかがわれる南円堂には、やはり康慶一門による法相六祖像が安置され、ともに国宝となっている。同じく康慶一門によって造像された四天王像は現在南円堂安置されるではなく中金堂にある四天王像がそれにあたるとされている。

※この「興福寺南円堂不空羂索観音坐像(奈良県奈良市、国宝)」の解説は、「鎌倉文化」の解説の一部です。
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