興毅との対戦〜王座陥落へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:47 UTC 版)
「内藤大助」の記事における「興毅との対戦〜王座陥落へ」の解説
2008年7月30日に行われた3度目の防衛戦での内藤の勝利者インタビュー中に、突如亀田興毅がリングに上がり「次に試合をしよう」などとマイクパフォーマンスをした。興毅の行動に対し観客席からは歓声混じりの野次も飛び、試合を中継したTBSに視聴者からの抗議が寄せられたが、TBS側は「ハプニングで、設定ではない」としている。 2009年11月29日に興毅とWBCフライ級王座6度目の防衛戦を行った。序盤に興毅のカウンターで鼻を骨折し、その後アウトボクシングに徹した興毅の作戦が功を奏し、0-3の判定で敗れ王座防衛に失敗した。 敗戦後は引退も匂わせる発言もしていた内藤だったが、王座陥落から2か月後の2010年1月29日に宮田ジムで記者会見を行い、興毅との再戦を目指し現役続行を表明したものの、当の興毅は3階級制覇を目指していたこともあり、再戦には消極的であった。 興行権は内藤側が保持しており、興毅が初防衛戦となる指名試合を制した場合には再戦が可能だったものの、興毅がポンサクレックに敗れ初防衛に失敗し、興毅が階級をバンタム級へ上げたことで対戦の可能性がほぼ無くなったことが、引退を決める要因の1つとなった。
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