自身の整形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 12:30 UTC 版)
「患者さんに施術する前に必ず自分自身の体を使って手術や薬剤の安全性を試す」のがポリシーであり、実年齢より若く見えるようにするため、自分の顔に二度施術を行った。皺取りの手術は顔の皮膚を部分的に切り取り、後方に引っ張って弛みを無くして固定するもので、通常であれば全身麻酔で行う手術であるが、納得のいく仕上がりを目指す高須は担当医に指示を出すため部分麻酔で手術を行った。手術の様子をカメラマンに撮影させたものが、雑誌フォーカス(発行 新潮社:平成12年5月3・10日発行)に掲載された。 また自身に行った若返り手術を「Minimally Invasive Facelift」として美容外科学会で特別講演するともに、Arts and Scienceに掲載された。この他にも自身の体を実験台にした学術発表を行っている。細かい手術や施術を入れると、自身の体に行った医療行為は400回ほどになる。昭和大学歯学部でも、自身を実験体にして腸骨の骨片を採取して顎骨に移植し、インプラントの土台を作る歯科領域の実験的治療を受けている。
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