自然公園・保護区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 05:41 UTC 版)
1956年(昭和31年)10月19日に、琉球政府指定天然記念物として「国頭村与那覇岳九合目以上の植物群落」が指定され、その後の1972年(昭和47年)5月15日には、「与那覇岳天然保護区域」として日本国の天然記念物(天然保護区域)に指定された。当区域は与那覇岳を中心とした標高450メートル以上の6,517ヘクタールの地域で、貴重な動植物を保護する目的で設立された。 与那覇岳は1965年(昭和40年)10月1日に「沖縄海岸政府立公園」として指定された。1972年(昭和47年)5月15日の日本復帰に伴って「沖縄海岸国定公園」へ指定された後、2016年(平成28年)9月15日に新設された「やんばる国立公園」に編入された。また、2021年(令和3年)7月26日に世界自然遺産へ登録決定された「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の登録地に含まれている。 沖縄県により「与那覇岳鳥獣保護区」として、面積666ヘクタールが指定されている。
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