自チームからの参戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 03:11 UTC 版)
「ペター・ソルベルグ」の記事における「自チームからの参戦」の解説
スバル撤退後の2009年は、他メーカーのワークスシートを獲得できず、ノルウェーでPSWRT(ペター・ソルベルグ・ワールド・ラリー・チーム)を立ち上げ、シトロエン・クサラWRC 05に乗り出場した。旧式のマシンに乗るプライベーターながら、ときおりワークスチームと同等のタイムを叩き出すなど健闘が光る。終盤2戦のカタルニアとグレートブリテンには2008年スペックのシトロエン・C4 WRCでエントリーし、2戦連続4位に入賞した。また、耐久レースにも興味を示し、ル・マン24時間レースに出場するクラージュ・オレカのテスト走行も行った。 2010年も自らのチームでの参戦となり、2009年スペックのシトロエン・C4を購入して全戦に参戦。長くコンビを組んできたコ・ドライバーのフィル・ミルズが引退したため、クリス・パターソンと新コンビを組んだ。この年も未勝利に終わったが13戦中8戦で表彰台に入り、2勝を遂げたセバスチャン・オジェを上回りランキング3位に入った。 2011年も自チームから参戦。前年まではプライベーターとしての扱いだったが、ワークスが出来ない地元でのテストが出来るとMスポーツから異議があったため、マニュファクチャラーチームに登録された。2011年規定に合わせたシトロエン・DS3 WRCで全戦に参戦したが、2010年まで居たチームマネージャーが離脱し、シトロエンからスタッフが送り込まれている。
※この「自チームからの参戦」の解説は、「ペター・ソルベルグ」の解説の一部です。
「自チームからの参戦」を含む「ペター・ソルベルグ」の記事については、「ペター・ソルベルグ」の概要を参照ください。
- 自チームからの参戦のページへのリンク