脊髄損傷の診療とは? わかりやすく解説

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脊髄損傷の診療

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 02:55 UTC 版)

外傷」の記事における「脊髄損傷の診療」の解説

詳細は「脊髄損傷」を参照 脊椎脊髄外傷診療ではバイタルサイン確認脊髄損傷有無確認合併損傷の有無確認という手順を踏む。脊髄損傷有無麻痺高位程度評価することでわかる。これは上下肢の知覚検査筋力検査明らかになる。C5は肩の外転、肘屈曲でC6、C7は手関節動き、C7、C8、T1は手指動き評価できる具体的にはC6では手関節背屈、C7では手関節掌屈手指伸展C8手指屈曲、T1は手指内転外転評価できる。L3は膝伸展L4足関節背屈L5は趾伸展S1は足の外反評価する深部腱反射では上腕二頭筋反射がC5、腕橈骨筋反射がC6、上腕三頭筋反射がC7である。膝蓋腱反射L4アキレス腱反射S1となる。感覚ではC5で上腕外側、C6で前弯外側母指示指、C7が中指C8環指小指前腕内側T4乳首、T7が剣状突起、T10が臍部T12鼡径部である。L4が足の内側縁であり、L5足背中央S1が足の外側縁となる。合併損傷では頭部外傷胸腹部外傷骨盤外傷が重要である。

※この「脊髄損傷の診療」の解説は、「外傷」の解説の一部です。
「脊髄損傷の診療」を含む「外傷」の記事については、「外傷」の概要を参照ください。

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