深部腱反射
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 00:25 UTC 版)
深部腱反射(しんぶけんはんしゃ、DTR:Deep Tendon Reflex)(腱反射、伸張反射とも呼ばれる)は、太い骨格筋につながる腱を筋が弛緩した状態で軽く伸ばしハンマーで叩くと、一瞬遅れて筋が不随意に収縮する反射。人体にみられる生理的な反射の代表的なものである。手軽に誘発することができる上、運動系(錐体路系)障害や中枢神経障害の診断の目安となるため神経学的検査として非常に頻繁に用いられている。
- 1 深部腱反射とは
- 2 深部腱反射の概要
- 3 まとめ
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