背景と設計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 07:38 UTC 版)
「イギリス鉄道801形電車」の記事における「背景と設計」の解説
詳細は「都市間高速鉄道計画」を参照 イギリス政府の都市間高速鉄道計画の一環として、現在グレート・ウェスタン本線と東海岸本線で運用されているインターシティー125、インターシティー225を置き換える。バイモード車の800形に対し、801形は電化区間のみを自走可能な電車となっているが、緊急用に1編成に1台のディーゼルエンジンが取り付けられている。800形の床下に設置されたエンジンを取り外すことで、電気だけの運用に変更できるように設計されている。 東海岸本線系統にはヴァージン・トレインズ・イースト・コースト (VTEC) 向けに9両編成30本と5両編成12本が投入される予定であったが、VTECのフランチャイズ契約が2018年6月で終了したため、ロンドン・ノース・イースタン・レールウェイに引き継がれた。 なお、グレート・ウェスタン本線系統のグレート・ウェスタン・レールウェイ(GWR)向けに9両編成21本を導入予定であったが、電化工事の遅れの影響により2016年にバイモード車の800形への変更が発表された。
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