美大受験科について
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九州英数学舘美大受験科別科福岡美術研究所は、西日本最大の規模を誇る芸大・美大受験予備校である。一般大学の受験科は1999年閉鎖されたものの、別科の福岡美術研究所は運営を続け、2002年には名称を「美大受験科別科福岡美術研究所」と変更し、その後2008年、3年間の休校を宣言した。設置学科は油絵、日本画、彫刻、デザイン・工芸、建築、教育と多岐にわたる。三十数年の伝統と実績を誇り、歴史の象徴である参考作品数や画集等の書籍数は多い。 学生の通学範囲は地元福岡を中心に北九州や佐賀、山口も含まれる(芸大・美大受験予備校としては九州唯一の学校法人であり、交通機関の学割が可能)。また遠くは沖縄・鹿児島・熊本・大分・長崎などの九州各県から受験生が集う。 福岡美術研究所はこれまでに数多くの芸大・美大に合格者実績があり、2007年度は最難関といわれる東京藝術大学の油画科に浪人生が2名、現役生が1名合格している。休校宣言した2008年には油画科に浪人生が2名、工芸科に浪人生が2名合格した。出身者にスピッツの草野マサムネ、たれぱんだのデザイナー末政ひかるがいる。
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