編成分割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 00:09 UTC 版)
「能勢電鉄1500系電車」の記事における「編成分割」の解説
1997年に第1編成の1550F(1550-1530+1580-1500)が編成分割され、2両編成2本が組成された。先頭車は1550-1500の2両編成となり、運転台の撤去跡を残す中間車の1580・1530は先頭車に復元改造され、1560-1510の2両編成となっている。 1560Fの運転台復元工事に際しては、同時期に阪急から譲渡された3100系と同じデザインが採用され、前照灯は角型を設置、標識灯はLED式の角型を窓下に配置し、その周囲にステンレスの飾り帯(上下幅340mm)が設けられた。前面貫通扉は窓が下に拡大され、車両番号は右窓上に掲示されている。乗務員室扉横の手すりはステンレス製のものを新設している。 1560の補助電源は従来からのSIVを使用し、1550にはMG(CLG326M)を新設した。1560・1510の前頭部連結器は自動連結器に交換されたが、1560の前頭連結器受は、急曲線の緩和により復心バネ付きとなった。
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