線路内への転落事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 15:10 UTC 版)
「福島駅 (JR西日本)」の記事における「線路内への転落事故」の解説
1973年(昭和48年)8月17日、この駅において、目の不自由な乗客が誤ってホームから線路に転落したところ、進入してきた電車にはねられ、両脚切断の重傷を負うという事故が発生した。当時、同駅には点字誘導ブロックが設置されていなかったが、このことについて、当時の国鉄に駅ホーム施設の設置・管理に不備があったとして、国家賠償法に基づいて損害賠償を請求することが可能かどうかについての最高裁判所の裁判例がある。 この訴訟を契機に、全国的に駅への点字ブロックの設置が普及した。
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