線路使用料に類似した施設使用料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 04:31 UTC 版)
「線路使用料」の記事における「線路使用料に類似した施設使用料」の解説
「使用料」の範疇としては、四国旅客鉄道(JR四国)が瀬戸大橋の列車通行料として日本高速道路保有・債務返済機構に支払っており、JR四国では普通運賃に100円上乗せして徴収することで支払い分を利用者に転嫁している。その額は、2009年度で約9.5億円であった。 また青函トンネルに関しても所有者は鉄道建設・運輸施設整備支援機構となっており、北海道旅客鉄道(JR北海道)は機構に対して賃借料および維持管理費として年額4億円を支払っている。ただし青函トンネルの場合はトンネル(空間)自体を借りているだけで、トンネル内の線路はJR北海道所有とされている。 その他には乗り入れ先の他社沿線に車両基地を置いたり、運用線区と車両基地の間に他社線を挟む場合 に基地までの回送列車を運転する際にも発生する。
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