総攻撃派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 11:17 UTC 版)
「GODZILLA (アニメ映画)」の記事における「総攻撃派」の解説
核の冬など地球環境への悪影響を度外視してゴジラへの核攻撃を主張する者たちの呼称。ゴジラのユーラシア大陸初上陸時、パリ核攻撃を実行しようとしたロシア連邦軍人たちの思想を受け継いでいるとされ、40分超の断続核攻撃があればゴジラを完全に焼却できるという根拠のない理論を信じ、核攻撃の継続を企画していた。半ば便宜的な総称で、体系だった組織があるわけではなかったが、2048年3月13日のリオデジャネイロ消滅による地球連合政府主要メンバーの死亡をきっかけに軍事クーデターを起こし、政府の実権を握る。その後の3か月間は秘匿していた戦略級核弾頭を用いてゴジラが現れたサンパウロやサルヴァドールへの核攻撃を行い、市民を含む2億以上の人命を奪ったという。しかし、根拠地としていたフォークランド諸島が轟天陸戦隊の強襲によって陥落し、それに呼応する形でシベリア自治区や北米自治区にいた残党も「核自決」を断行して壊滅した。
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