総合格闘技復帰
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「ブロック・レスナー」の記事における「総合格闘技復帰」の解説
2016年6月4日、UFC 199の大会中に放映されたUFC 200の告知映像の最後に「Can You See Me Now!?(オレが見えるか!?)」という声とともにレスナーの姿が映し出され、UFC 200への電撃参戦が発表。翌日、ESPNの「SportsCenter」に出演したレスナーは、UFC 200でマーク・ハントと対戦することを発表した。 7月9日、UFC 200でヘビー級ランキング8位のマーク・ハントと対戦し、3-0の判定勝ち。この試合は移住先であるカナダ国籍として出場した。同月15日、全米アンチドーピング機関(USADA)が6月28日に実施していた抜き打ちドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が検出されたことが発表され、UFC 200の試合当日にUSADAが実施したドーピング検査でも2度目の陽性反応が検出されたことが7月19日に発表された。8月3日に陽性反応を示した禁止薬物がクロミフェンであったことがネバダ州アスレチック・コミッションにより確認され暫定出場停止処分を受けた。 12月15日、試合を管轄したネバダ州アスレチック・コミッションからファイトマネーの10%にあたる25万ドル(約3000万円)の罰金と1年間の出場停止処分を受け、試合の結果もノーコンテストに変更された。2017年1月4日にUSADAから1年間の出場停止処分を受けた。
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