続編・オマージュ
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「戦争を知らない子供たち」の記事における「続編・オマージュ」の解説
教科書問題が話題になった1983年に、北山が続編「戦争を知らない子供たち'83」の作詞に取り組んだ。様々なミュージシャンに作曲を依頼した結果、引き受けたのは坂庭省悟。坂庭とは、はしだのりひことクライマックスの楽曲「花嫁」でタッグを組んでいる。 1983年に高石ともや&ザ・ナターシャー・セブンが、京都市の円山公園音楽堂で行われたコンサート「第2回 夏の時代」で歌唱・演奏。その日のステージで曲の説明をした坂庭省悟(クレジットは「坂庭賢亨」名義)によると、北山の原詩が長過ぎたことから、ザ・ナターシャー・セブンバージョンに短縮して、編曲しなおしたという。その後正式にレコーディングされ、坂庭賢亨名義で自主制作盤として発売されている。 原曲は、その後北山のライブで歌われ、2007年発売のCDブック「今語る あの時 あの歌 きたやまおさむ -ザ・フォーク・クルセダーズから還暦まで-」の付録CDに収録されている。 2002年、アフガニスタン戦争の状況にふれた今川夏如が、「戦争しか知らない子どもたち」を作詞・作曲。野田淳子や太田真季らがライブで歌い、CD化されている。 2010年に発売された中村中のアルバム「少年少女」に、「戦争を知らない僕らの戦争」という曲が収録された。
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