統計上の不突合とは? わかりやすく解説

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統計上の不突合(Statistical Discrepancies)

 国内総生産のように、概念一致すべきものであっても支出系列生産系列では推計上の接近方法異なっているため、推計値食い違い生じことがある。この食い違いを統計上の不突合といい、勘定体系バランスを図るために表章される。
 国民経済計算においては国内総生産が、支出系列推計する際のコモディティー・フロー法、生産系列及び分配系列推計する際の付加価値法という別個の方法推計されるため、統計上の不突合を生じさせるまた、表章はされないが、わが国国民経済計算では、制度部門別資本調達勘定においても、実物面の純貸出(+)/純借入(-)と金融面の純貸出(+)/純借入(-)資金過不足)の間に不突合があり、これを5制度部門について集計したものが統合勘定の統計上の不突合に一致するよう設計されている。



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