紋章と印章
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「クヴァーケンブリュック」の記事における「紋章と印章」の解説
クヴァーケンブリュックの紋章は、おそらくこの街の創設期である13世紀に、マルクト広場背後の高台に建設された城砦に掲げられた。ここに住む城兵たちは印章を使用しており、それは1286年のものが初出である。印章には様式化された城が描かれており、その中央にはゴシック様式のトレサリーが見られる。1401年からは城兵の秘密印の使用も知られている。これは両側に2本並んだ木の間に扉の開いた城砦が描かれている。この秘密印が1926年頃のオットー・フップ(ドイツ語版、英語版)の紋章記述の元になっている。この紋章記述は「銀地に、2本の鋸壁を戴く脇塔を有する扉の開いた赤い城砦。その両側に2本の木」とされている。城兵はこの街の支配階級であったため、これが市の印章として用いられた。19世紀に創られた紋章は2つの紋章を基にしている。すなわち、秘密印と同じように開いた扉を有している城が描かれているが、本印と同じく木は描かれていない。20世紀になると、城を近代的な様式にすることで19世紀の紋章との区別がなされた。2001年のクヴァーケンブリュック市の基本条例では、もはや城ではなく、3つの塔を持つ入り口の門とされている。 現在の紋章デザインは以下の通り: 銀地に、3つの塔を有する赤い入り口の門。クヴァーケンブリュック市の色は白と赤であり、市の旗はこの配色で塗り分けられ紋章が描かれている。印章は紋章に「Stadt Quakenbrück」という文言が書かれている。
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紋章と印章
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「ライネ (ミュンスターラント)」の記事における「紋章と印章」の解説
図柄: 金地に赤い横帯。帯の中に6つの突起がある金色の星形図形が突起の一つを上に向けた配置で3つ描かれている。
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