紋章と帝国戦闘旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 08:34 UTC 版)
「マルクグレーニンゲン」の記事における「紋章と帝国戦闘旗」の解説
図柄: 頂部は青地でその中に6つの突起がある金の星が5つ描かれている。主部は金地で赤い爪を持つ黒い帝国鷲。 鷲は、かつての帝国自由都市グリューニンゲンを意味している。城と街は1336年に帝国戦闘旗とともに相続レーエンとしてヴュルテンベルク伯領となり、自由都市の地位を失った。19世紀まで用いられていた頂部のない紋章は1299年から市の印章に用いられていたことが証明されており、ヴュルテンベルク統治下でも使い続けられた。時に緑地となり、最終的には青地ととなった星の描かれた頂部は、旧オーバーアムト・グレーニンゲンの紋章から採られた。市の旗は、17世紀から青 - 黄である。 戦場での先駆け権やグリューニンゲンの城および街とともに下賜されていた帝国戦闘旗は伝統的にグリューニンゲン帝国城砦、あるいは1555年からはその後継建造物である宮廷城館に保管されていた。これは帝国旗と同じ金地に黒い帝国鷲を描いた四角い小旗で、上部に長く赤い帯が見られる。ルートヴィヒスブルク城館の建設後、この栄誉ある戦闘旗はルートヴィヒスブルクに移され、それ以後ルートヴィヒスブルクの市の紋章に描かれている。この旗自体は行方不明になっている。
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