紀州藩三達人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 03:47 UTC 版)
「十 〜忍法魔界転生〜」の記事における「紀州藩三達人」の解説
木村助九郎(きむら すけくろう) お縫の祖父。紀州藩600石で、柳生新陰流剣術指南役。柳生石舟斎の四高弟の一人。堅苦しく、十兵衛からは「じい」と呼ばれる。転生衆との交戦を決意するも、顔を表した如雲斎と宗矩に驚き、撤退を決意、片手片足を切り落とされたまま馬を飛ばし、十兵衛に転生衆のことを伝えて果てる。 『Y十M 〜柳生忍法帖〜』の終盤にも登場している。 田宮平兵衛(たみや へいべえ) お雛の父。紀州藩800石。田宮流剣術指南役で、長い柄の刀を用いた独自の居合術を用いる。一族の長老であり、坊太郎も縁者である。胤瞬と坊太郎にやられ最初に死亡する。 関口柔心(せきぐち じゅうしん) おひろ・弥太郎の父。三達人の中では最も若い。藩の柔術指南役。名門今川家の傍流に連なる。両袖に仕込んだ十手で、敵の刀剣をさばく。荒木の刀を折る奮闘をみせるが、武蔵に敗れ2番目に死亡する。
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