第8回モン・トランブラン会議(1942年)
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「太平洋問題調査会」の記事における「第8回モン・トランブラン会議(1942年)」の解説
開催地はカナダ・ケベック州。12月4日から14日まで開催された。米・中・英・仏・蘭(蘭印含む)・豪・ニュージーランド・加・比(うち枢軸国占領下の仏・蘭・比は亡命政府系の参加)に加え、新たにインド・タイ(自由タイ)が正式参加、さらに朝鮮(在米朝鮮人)も久しぶりに正式参加し計12地域から約140人が参加した(この回以降ソ連は不参加)。テーマは「太平洋及び極東に於ける連合国の戦時・戦後強力」で、全面戦争下にあったアジア・太平洋地域での連合国軍による戦時下および戦後の協力問題が主な議題となった。インド独立問題についての議論でイギリス代表が批判を浴びた。
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