第8、第9の哨戒 1943年6月 - 10月
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「スティングレイ (潜水艦)」の記事における「第8、第9の哨戒 1943年6月 - 10月」の解説
6月12日、スティングレイは8回目の哨戒でカロリン諸島方面に向かった。この哨戒はほとんど成果がなく、唯一観測したのは北に向かう高速船団であった。しかし、スティングレイは船団に接近することができなかった。7月31日、スティングレイは50日間の行動を終えてブリスベンに帰投した。 8月23日、スティングレイは9回目の哨戒でアドミラルティ諸島方面に向かった。8月31日、スティングレイは南緯05度24分 東経154度07分 / 南緯5.400度 東経154.117度 / -5.400; 154.117の地点で友軍機の誤爆で4発の爆弾を投下されて少なからぬ損傷を被り、スティングレイは浮上して修理することを強いられた。この哨戒を通じて、敵艦との接触はなかった。10月10日、スティングレイは50日間の行動を終えて真珠湾に帰投。続いてオーバーホールのためメア・アイランド海軍造船所に回航された。オーバーホール中に、艦長がサム・C・ルーミス・ジュニア少佐(アナポリス1935年組)に代わった。
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