第7曲 変ホ長調 アレグロ・コン・フォーコ
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「音の絵」の記事における「第7曲 変ホ長調 アレグロ・コン・フォーコ」の解説
初版では第4曲。ラフマニノフ本人がレスピーギに明かしたところによると、「市場の情景」であるといい、そのような愛称で呼ばれることもある。雄叫びを上げる開始の3度のファンファーレと、和音の粗野な交替によって、陽気で力強い雰囲気を醸し出している。中間部は、非常に広い音域で跳躍する和音によって演奏者に大問題を突き付けており、その音型を正しいテンポで演奏することは困難を極める。力強さ、正確さ、持久力、リズムの統制、デュナーミクと響きのバランスが要求される練習曲。
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